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Interview 01

技術者としてうれしかった、 新製品の設計。 「これを自分が手がけたんだ」 という感動が胸にあふれた。

Profile

2013年 新卒入社

新潟県出身。入社から約6年間は製品の設計を担当し、現在は新潟本社にて新製品の開発を担当。

お客様に提案する内容を検討し、具体的な図面に起こしていく。

設計担当の仕事は、営業が建設コンサルタント(以下、お客様)に提案する内容を検討することから始まります。営業はお客様を訪問する前や、お客様との打ち合わせの最中に、どういう製品を提案するのかというストーリーをある程度、固めています。私たち設計担当は、その内容が現実的に設計可能か、現場に即した製品なのかを判断しなければなりません。

提案内容が固まったら、設計の作業に入ります。現場の図面を見ながら、提案しようとしている製品を実際に設置した場合のイメージを描き、周囲の施設や環境への影響を考えて、お客様に提出する資料を作成していきます。資料は、製品の安全性を証明する「構造計算書」、製品の配置イメージを描き入れた「イメージ図面」、設置工事に必要なコストを算出した「積算資料」などです。

提案内容をお客様に検討していただいた結果、当社の製品が採択されると、次は「詳細設計」に移ります。製品とそのパーツひとつひとつの細かい図面を作成します。当社の製品は、自然の斜面やスペースがあまりない狭い場所に設置することが多いので、工事が難しくなることがあります。そういう場合は、工事をするための参考図も作成します。

私は設計の仕事の中で、「詳細設計」が最も大変だと思います。当社の製品は、100m以上の長い区間にわたって設置することも多く、場合によっては、10~20mと細かく区切り、それぞれの区間の設置条件を割り出さなくてはなりません。その条件に製品が対応しているかを綿密に検討していくのですが、これには非常に多くの時間と労力を要します。

詳細設計に取り組んでいる時は、やるしかないと自分を奮い立たせています。この作業なしでは、私たちの提案は完結しないわけですから。自分が設計した製品が現場で形になっていく過程や、完成した姿を見ると、達成感が得られると同時に、自分の苦労が報われたと感じます。

新製品の設計では「世の中にまだないものを自分が生み出している」と実感。

新製品の設計に携わることができたのは、技術者としてうれしいことでした。当社の製品には、現場ごとに仕様を調整できるようにあらかじめ基本の図面があります。しかし、新製品は、この基本の図面がない、まっさらな状態からスタートします。ゼロから図面を作成する作業は、苦労したのですが、どんな形状が最適かと製品の細部までひとつずつ検討して、計算をする過程を楽しむことができました。それは「世の中で誰もつくったことのないものを自分が生み出している」と思える過程でもあり、非常に大きなやりがいがありました。

もちろん、全ての作業を私ひとりでやったわけではありません。上司に相談し、いろいろなアドバイスをもらい、試行錯誤を重ねながら、少しずつ形にしていきました。自分が関わった新しい製品ができあがり、現場での設置を目にした時には、「これを自分が手がけたんだ」という、今までとは一味違う感動が胸にあふれてきました。

入社した時から新製品の開発をめざしていたというわけではありません。大学ではロボットを製作する勉強をしていましたし、CADを使って設計図を作成していたので、その経験が活かせる職業をと考えてプロテックエンジニアリングへの入社を決めましたが、1年目、2年目は右も左もわからない状態でした。設計の仕事をしていくうちに、新製品を自分で設計したいと思うようになりました。目標がひとつ達成できたことで、少しはステップアップできたのではないかと思います。

1 Day
Schedule

ある1日のスケジュール

09:00
出社
09:00
部署ミーティング
10:00
業者打合せ
12:00
昼休憩
13:00
実験準備
15:00
製品開発会議
17:00
データ整理・資料作成
17:30
退社
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Message

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技術者たる者、しっかりした根拠を持って、意見を述べる習慣を。

意見の食い違いが起きたときに、自分の信念を貫こうとしすぎない人が当社には合っていると思います。相手の意見も聞いて、そういう考え方もあるのかと思えることが大事。その上で、自分の意見の根拠を探せる人がいいです。技術者たる者、「なんとなくこう思う」では説得力がありません。しっかりした根拠がある意見なら、相手は納得してくれますし、納得まで行かなかったとしても、話し合いの土台はできます。技術者をめざすのであれば、ぜひ根拠を探す習慣をつけてほしいと思います。

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成長する努力を惜しまず、
挑戦を忘れない

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突然襲ってきます。
それに備えて災害の規模や挙動を検討し、
最適な災害対策を考える。
それが私たちの“仕事”です。
ともに、成長し取り組める方を
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